このブログは爆破されました

テロ活動によりこのブログは爆破されました。今までありがとうございました。

シチュー

アスファルトを叩きつける重低音
弦の外れたBass打ち鳴らせ
思い任せの破壊 構想した世界観は総崩れ


蹴り上げる明日 何事も無く退屈な日々
若さ故か “大切なもの”見失いそうになっている
今更何を言う 荒れ狂いむしゃくしゃしているんだ
そこをどけ


くたばるか、打ちのめされるのか・・・
知るか




思ったような日々にはそうそうならないさ
だから命在る限りもがいてるんだろう
どれだけ悪さしたって良心は捨てられずにいる
俺は甘いのか?


俺は爆弾 街は吹き飛ぶ
俺は少年 心は叫ぶ

「でも背を向けて生きるのはとてもつらい・・・。」


誰だ俺に涙を流させるのは だから不器用なのは嫌なんだよ
俺が恐くねぇのか えぇ?! 血塗れだぞ・・・

jeans後ろから引っ張る子供 俺はママじゃねぇ失せろ
泣き付くな、蹴るぞ?
でも幼い頃の俺を見ているようで何も出来なかった



少年は泥塗れで何度足を滑らせようとも走る
「家に帰ろう・・・」
少年は血塗れの手で涙を拭いながらも走る
亡き母の待つ暖かい家に―――




俺は爆弾 肉体は吹き飛ぶ
俺は硝子 心は弾け飛ぶ



少年は泥塗れで何度足を滑らせようとも走る
「家に帰ろう・・・」
少年は血塗れの手で涙を拭いながらも走る
亡き母の待つ暖かい家に―――


命尽きるまで走ったか? まだまだだろう?
心燃え尽きるまで走ったか? もう少しだ
あれが我が家さ・・・




あの日 銃口が火を吹いたのさ
俺はどうにもならずその場に倒れた 白眼を剥き
微かに残る意識さえも奪う雨音
凍える寒さにピクリともせず 我が家をノックした
「ただいま。」


母は暖かいシチューを作り 俺を待っていた
椅子に座りスプーンとフォークを握り早く来ないかと
手足でカタカタコツコツ囃し立てる 俺はそう無邪気で
兄弟と肩を並べて食べるんだ 笑いが絶えない
兄弟が食べ終わり寝た頃 母の前で涙を流す
親父は今日も帰ってこなかった事・・・耐えきれず際限無く
母は笑って口々に誤魔化す ごめん辛いのは貴方だ
寝付けない・・・ 窓のカーテン夜風が冷たく嫌な予感がした
家に忍び寄る足音が複数・・・ そっとリビングを覗き込む
血が俺の寝室まで伝い流れ―――これは悪夢なのか
恐くなって窓ガラスを割って逃げ出した


もう帰るまいと思っていた家 今になって恋しい・・・
皆は憎んでいるだろうか 逢わせる顔がないのは分かってる
歩けなくとも 這ってでも行くさ
寒い 眠い・・・ これが最後のちから
振り搾るんだ ノックしろ

「ただっい・・・ま。」


ごめんなみんな 俺なりに頑張ってみたけど無理だった
今からそっちに行くよ
母さん・・・俺はまたあんたのシチューが食いたいよ・・・
なぁ良いだろ? なぁ・・・




雨は降る 滲む血を掻き消すように
そして翌日 何事も無かったように晴れるんだろう
俺を置いて・・・





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2週間滞ってましたね。申し訳無い。
この詩は昨日今日で描きました。予想を越えて長くなった。
なんか出来は逆にどうなんだろう・・・うーむ。

テーマ:詩*唄*物語 - ジャンル:小説・文学

この記事に対するコメント


おもわず映像が浮かんでくきてしまう このストーリーがステキです。
【2006/08/01 01:36】 URL | あおは #- [ 編集]


それは一体どんな映像だったんでしょう?
お褒めの言葉、恐縮です。
【2006/08/02 10:45】 URL | 戯雨(ざらめ) #EGzluE3Y [ 編集]


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